文字サイズ 背景色

ホーム最新ニュース一覧 > 市民発 >高津JAZZ協会~地元で“ジャズ”を聴く

高津JAZZ協会~地元で“ジャズ”を聴く

舞台で演奏をしている様子の写真
「コンサートを通じてジャズと高津を知ってほしい」。――高津JAZZ協会の安達次哉さんは大のジャズファン。地元の川崎市でジャズを聴きたいと思い、1997年に協会の立ち上げに参加。ジャズコンサートの企画や、各種コンサートへの協力、地元のアマチュアバンド、ミュージシャンの支援などに力を入れてきた。
「ジャズの魅力は即興演奏」と安達さんは語る。即興演奏によって音楽と観客が一つになる瞬間を共に体感するのが喜びだ。
初めはミュージシャンへの出演依頼やチケットの販売方法が分からず、集客もホール収容人数の半分ほどだった。だが、あきらめず、 「市民にジャズを聴いてほしい」と多くの団体に協力を呼びかけ、会場探しや広報のルートをつくることができた。
今年8回目となる高津区民祭関連事業の高津ジャズセレクションは今月10日高津市民館大ホールで開催する。=写真は昨年の模様。
「高津でジャズが聴ける」と喜ぶお客さんは多い。
(2004年7月3日 神奈川新聞掲載 ボランティア記者 志田麻依子)

(C) 2022 公益財団法人かわさき市民活動センター 
市民活動推進事業