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しんゆり映画祭ジュニア映画制作ワークショップ~映画づくりの体験支援

映画作成ワークショップの様子
映画づくりの楽しさを側面から支援したい、と仕事の合間を縫って中高生の支援をしている人たちがいる。「ジュニア映画制作ワークショップ」の20代を中心としたスタッフたちだ。ワークショップは日本映画学校(麻生区)で行われ、今年が5回目となる=写真=。
中高生たちは脚本や監督、役者などの役割を立候補で決めるが、中には意見を出しにくい人がいる。そんなとき発言を促し相談に乗るなどスタッフはワークショップのいわば潤滑油的な役割を負っている。「体力と時間との勝負です」と若い男性スタッフが日焼けした顔で話す。
宮前区の田代真実さんは3回目の参加だ。中高生が自分の考えを伝えられるようになり、成長していく姿を見守る。「自分も映画づくりをしたかった、という思いがある。中高生と一緒に青春を追体験しています」と笑う。
ワークショップの発表会は「KAWASAKIしんゆり映画祭」10周年特別企画として10月3日、中原区の川崎市民ミュージアムで行われる。
(2004年9月4日 神奈川新聞掲載 ボランティア記者 志田麻依子)

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