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インターネット川崎ガイド~街の最新情報を伝え

自身が管理するホームページを表示したノートパソコンの傍らでインタビューに答える男性の写真

ウェブを使って川崎市内全域を空から眺めるように案内する―。散策や観光を含め川崎に関するさまざまな最新情報を、見やすく分かりやすく紹介しているポータルサイト「インターネット川崎ガイド」を運営している。

同サイト内「ハンディ川崎ガイド」には、市内の見どころや各区の四季・祭りなど37テーマを掲載。通常1日平均500アクセスだが、夏祭りの時期になると千回に跳ね上がる人気ぶりだ。

代表の遠藤素子さんを中心に2005年に設立。サイトに掲載する写真や地図を更新し、リンクを管理しているのは藤田道夫さん(=写真)。新聞・広報紙などから情報を集め、各区の協議会や団体を回って13年になる。写真撮影では「健康を意識して」、公共交通機関と自らの足で赴いている。便利で手軽に利用できる同サイトは、藤田さんの手間をかけた地道な努力なくして語れない。

「川崎には桜が多い」と藤田さんは、市内の魅力をたくさんの写真で伝えている。サイトに掲載された8千枚の写真は全て著作権フリーで、大手雑誌やカレンダー、タウン誌などの表紙も飾る。16年には川崎市立図書館などの主催で「新しい町歩きの発見」と題した写真展も開かれ、100点を並べた。

「市民のお役に立つように」「外歩きにつながるように」と、日々サイトの改善に余念がない。詳細は、同サイト(インターネット川崎ガイドで検索)。

(2018年12月15日 神奈川新聞掲載 市民記者・鴇田恵子)

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