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NPO法人かわさきMOVEART◯◯隊~映像が地域を元気に

「映像を通して川崎を自慢できる街にしたい」と語るのは、NPO法人MOVEART◯◯(おうえん)隊=岩森耕太郎会長(69)=で事務局長を務める寺川香苗さん(57)(=写真中央)。2008年8月に設立。映画やテレビドラマの製作者に撮影ポイントを紹介し、ロケ隊の受け入れを援助している。

都心に近く、工場地帯から市街地までさまざまなシーンを短期間で撮影できる川崎市は出演者の拘束時間を短縮できる好条件だ。同団体は民間の事務所や市役所庁舎、道路、河川など施設ごとに異なる使用許可手続きを分かりやすく手ほどきする。

撮影当日、寺川さんは早朝からロケ隊を引率し、現場での注意事項を伝え、撮影終了まで同行し原状回復を確認する。年間の受け入れ延べ日数は330日前後にもなる。封切館でエンドロールに撮影協力先の名前を見つけたときにはホッとするという。

 長年のロケ地紹介の人脈が実り、16年公開の映画「シン・ゴジラ」では武蔵小杉(川崎市中原区)がロケ地に。広く市民の注目を集め「シン・ゴジラ、川崎に現る!」は16年の川崎市10大ニュースの第1位になった。

 寺川さんの願いは、川崎を「映像の作り手と市民が親密なニューヨークのようにフィルムフレンドリーな街」にすることだ。連絡先は同団体ホームページhttp://www.move-art.net/

(2019年4月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・諸富滋)