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NPO法人エミフル~楽しく挑戦を続ける

水引を使ったアクセサリー作りをしている男性と女性の写真

大きな笑い声が聞こえる。にぎやかなおしゃべりが聞こえる。ここは川崎市川崎区小川町の教安寺一乗会館の一室にある就労継続支援B型事業所「エミフル川崎」。運営するのは「NPO法人エミフル」(同市幸区)だ。

「障害者が親亡き後も経済的に自立して笑顔で暮らせること」を目的に2015年4月に設立。エミフルは笑顔がいっぱいという意味だ。

18年8月に開設した同事業所の通所者は、現在20~60代の15人ほど。それぞれ自分の得意なことをいかしてポチ袋やアクセサリーなどの製品作りに関わる。

ポチ袋は牛乳パックから和紙を作り、お相撲さんなどの絵を描き完成させる。イヤリングやストラップは水引を花の形に編み込んだモチーフにメタルのパーツをあしらう(=写真)。イヤリングは500円、ストラップは200円の値をつけ、会員制交流サイト(SNS)上や地域のイベントの出店、寺社行事の供物などで販売される。

スタッフの建部知里さん(25)は「(利用者が)エミフル川崎でいろんなことに挑戦することで笑顔が増え、人生の目標を話してくれるようになった」と語る。今後は県立川崎高校養蜂部の力を借りて蜂蜜作りにもチャレンジする予定。団体への問い合わせは(0120)959372。

(2019年6月15日 神奈川新聞掲載 市民記者・吉川サナエ)