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THEアートプロジェクト・多文化読み聞かせ隊「多様な文化活動 挑戦」

「THEアートプロジェクト・多文化読み聞かせ隊」代表と副代表の写真

「イベントをやるたびに新しい人との出会いが広がっています」と語るのは「THEアートプロジェクト・多文化読み聞かせ隊」代表の三沢範子さん(63)(=写真左)。

同団体は、多文化を紹介する絵本の読み聞かせを軸に多様な文化活動をしている。2011年に川崎市高津市民館の市民自主学級修了者で結成。三沢さんは海外で子育てを経験し、副代表の塚本純子さん(70)(=同右)は元特別支援学校教員だ。

15年には県立高津養護学校近くでカフェの運営を引き受け、以来そこを拠点に活動している。カフェにはお薦めの絵本が並び、同校生徒や卒業生の作品が展示だけでなく革小物などの販売も行っている。

読み聞かせをする多言語の絵本も並び、スリランカ伝統舞踊のダンサーがカレーを提供してくれた縁から踊りのワークショップも開いた。

17年からは、同校高等部生および特別支援学校の卒業生、一般市民がプロの演出家と共に劇をつくり、市民館などで一般公演する表現活動にも挑戦している。

養護学校近くのカフェは、学校と地域とのつながりも生みだした。多文化の定義を国、地域の違いだけではなく、障害の有無も個性と捉え、「みんな違っているから面白い」と三沢さんは話す。問い合わせは、団体ホームページ(https://theartproject.jp)から。

(2020年2月22日 神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)

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