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みやざきだい さくらんぼの会「アフガンに学習支援」

「みやざきだい さくらんぼの会」(佐藤倫子代表)

「みやざきだい さくらんぼの会」(佐藤倫子代表=写真右)は、川崎市宮前区で毎年春に行われる「宮崎台ふる里さくら祭り」の会場で使われなくなったランドセルを回収し、国際協力NGO(非政府組織)ジョイセフを通じてアフガニスタンの子どもたちに送っている。

「6年間使った我が子のランドセルをどうしよう」と佐藤さん(48)が考えていたとき、1冊の本に出会った。堀タケシさんの写真絵本『ランドセルは海を越えて』だ。子どもたちがランドセルを抱き締めたり、机代わりにしたりして、青空教室で学んでいる姿に心打たれたという。

「ランドセルが子どもたちの学習支援になるなら」と娘の卒業をきっかけに回収を始めた。チラシを作成し、近隣の学校にも配布。昨年は「6年間大事に使っていてよかった。再利用してもらってうれしい」など、多くの励ましの声とともに、101個のランドセルが集まった。

「今年は新型コロナウィルスの影響でお祭りは中止になってしまったけれど、今後も地域に活動を広めていきたい」と佐藤さん。

同会は、東日本大震災の被災地支援も続けている。発足のきっかけは、震災後の2011年。有志たちで復興支援を始め、今も現地の人たちが作る刺繍入りの手作りぞうきんを取り寄せ、「バザー」や「さくら祭り」などで販売し、支援を続けている。問合せは「みやざきだい さくらんぼの会」WEBで検索。

(2020年5月14日 神奈川新聞掲載 市民記者・安達朝子)