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かわさきこども食堂ネットワーク お互いの協力体制を

代表の佐藤さんと副代表の大澤さん

「かわさきこども食堂ネットワーク」は、川崎市内に点在する子ども食堂の相互交流を通じて課題や悩みを共有し協力し合う体制をつくろうと、2018年9月に設立された。

代表の佐藤由加里さん(55)=写真右=と副代表の大澤洋子さん(48)=同左=を中心にメンバーは5人。現在約25カ所の食堂が参加している。各食堂の状況を把握し、食材や人手不足を補い合う仲介も行う。大切な食の安全を守るため、定期的に食品衛生講習会も実施する。

今春からは子ども食堂の支援をする企業や団体との協働が始まり、寄贈食材を各食堂に配布する要の役割を担っている。新型コロナウィルス感染拡大で多くの食堂が休止せざるを得ない中、参加食堂のスタッフとオンライン会議を開き、個々の悩みを話し合う。

「会場が狭いなどの理由で休止継続中の団体もありますが、情報交換をすることで、再開へのヒントが得られたり、励みになったりすることもという声があります」と佐藤さん。

今年度の目標は、市内の子ども食堂マップの完成だ。資金調達に苦慮しているが、何とか頑張って市内各所に配布したいと考えている。「今後も、誰もが気軽に共に食卓を囲む楽しさを広げていきたい」と、2人は抱負を語る。

団体への問い合わせはメールinfkksnw@gmail.comで。

(2020年10月29日 神奈川新聞掲載 市民記者・背戸柳勝也)