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企業の方へ

企業などが行う社会貢献活動をはじめとしたSR(社会的責任)の取り組みに対して、さまざまなサポートを行っています。

かわさき市民活動センターがめざしていること

  当センターは1982年の設立*以来、市民活動の活性化による、誰もが暮らしやすい地域社会の確立に寄与することを目的として事業を行っています。
また、2003年からは青少年の心身の健全な育成を図るため、青少年事業の推進および地域組織への支援を行っています。
※設立当初は(財)川崎ボランティアセンターという名称でした。

かわさき市民活動センターで行っていること

 2010年11月に、国際標準機構からSRに関する国際基準(ISO26000)が発行されました。それに合わせて、企業でもISO26000取得に向けた準備が進められています。
しかし、企業がCSRに取り組む際には、地域住民との対話や関係団体との協働など、企業単独で解決することが難しい案件もあります。
そのような際に、当センターでは、さまざまな形で協力することができます。

市内ボランティア・
市民活動団体のご紹介

社員向け研修および
ボランティア・プログラムの
企画立案・共同開催

センター職員の講師派遣
社会福祉施設·団体·行政などとの仲介など

物品寄贈先のご紹介

中古OA機器、文具、カレンダー、各種ノベルティ·販促グッズなど

CSRの取り組みに関する広報協力

市民活動ポータルサイト「応援ナビかわさき」などでの情報公開

市民活動支援のための資源循環システム

企業などが持つ、さまざまな社会資源(施設、物資、パソコンなどのOA機器、資金、人材、ノウハウなど)を登録し、市民活動団体に貸与·寄贈または提供します。

【提供する資源の例】
遊休OA機器、イベントの際の場所や人材、税務·労務など専門知識など

【過去の実績】
リユースパソコン(2006年からの4年間で70台以上)、カレンダー、文具、ノベルティグッズなど

そのほか、地域住民との連携や協働、ボランティア・市民活動全般に関わる各種ご相談に応じます。

ちょっとした豆知識!

【企業と社会貢献活動の、太く長~い関係】
 江戸時代、大阪には「八百八橋」と呼ばれるほど多くの橋が架かりました。有名な心斎橋や淀屋橋、道頓堀など、そのほとんどの橋は町人や商人などの企業市民たちが、生活や商売のために自ら架けたものです。(幕府が架けた橋はたったの12橋!)
そこには、「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」の「三方良し」と言われる近江商人の精神が宿っています。
日本の社会貢献活動は、こんなむかしから脈々と続いてきたのです。

【むかし社会貢献、いまCSR】
まだバブルが華やかだった80年代、好景気を背景として企業のメセナ活動*が活発になり、企業の冠を配した多くの文化事業が催されたり、サントリーホールやセゾン美術館(「西武美術館」から改称、1999年に閉館)が開館したりしました。
 ※メセナ活動とは、企業が行う文化活動あるいは文化支援活動のこと。
 90年には、当時の経済団体連合会(経団連)が利益の1%を社会貢献に支出する「1%(ワンパーセント)クラブ」を発足させ、「ボランティア休暇制度」を初めて導入した企業が現れたこともあり、「フィランソロピー元年」と呼ばれました(平成12年度「国民生活白書」経済企画庁)。
 その後に訪れたバブル崩壊後も、社会貢献活動は予算的にも大きく落ち込むことはなく、企業に根付いていきました。その背景には、グローバル経済が進んだことで海外進出をする企業が増え、欧米での企業活動には地元市民の理解~社会貢献活動が欠かせないことを身をもって知ったことや、社会貢献活動からもっと幅の広い、CSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)を積極的に展開する企業が増えたことなどがあります。

【CSRの定義とその意義】
 CSRとは、企業を社会の一員とみなし、コンプライアンス(法令順守)はもちろん、環境への配慮、雇用の確保、適切な情報開示、社会貢献などを要求する考え方を一般に指しています。
 CSRは、事業活動が生み出す経済的価値(よりよい製品·サービスの提供、利益の計上など)だけでなく、顧客、社員、取引先、地域社会、NPO(民間非営利組織)・NGO(非政府組織)といったステークホルダー(利害関係者)に対して説明責任を果たし、またニーズへの対応を通じて、社会的価値を重視した経営を行うことです。
 このようなニーズへの対応は、事業のサステナビリティ(持続可能性)の観点から企業にとって重要であるだけでなく、社会の持続可能な発展のために企業が果たすべき責任と言えます。