ボランティア7つの約束
何かあったらすぐに連絡をする(休みや遅刻など)
もしも体調が悪くボランティアに行けなくなったり、バスが遅れたりして遅刻しそうになったら、すぐに活動先へ連絡してください。受入団体では、あなたが来るのを待っていますし、一日のスケジュールも狂ってしまうのです。 【受入団体から】 事前に電話申込みがあっても、当日ドタキャンされたことがありました。連絡の徹底をお願いします。
あいさつは元気よく!
まずはリラックスするためにも、明るくあいさつをしましょう。力が抜けて、自然と笑顔になります。 【受入団体から】 基本的な挨拶ができなかったり、朝食を食べずに来所して、途中で具合が悪くなったりした参加者がいました。基本的な社会常識は身につけて来てほしいと思います。
自分から積極的に声をかける
自分では何もできないと思っていても、「何をすればいいですか?」などとスタッフ、職員に声をかけて、積極性を見せてください。そうすれば、いろいろなことをお願いしやすくなります。 【受入団体から】 学校の授業や課題で義務付けられているので、ボランティア活動をしたいというスタンスの参加者が何人かいました。自発的に希望されていない方にボランティアをしていただくことは、それでも何かのきっかけになれば、と思いますが、受入側には戸惑いもあります。
新しい友だちを見つけよう
一緒に参加した、同じ学校のお友だちとばかりしゃべっていないで、活動先で新しい友達を見つけてください。 【受入団体から】 参加者が一緒に来た友達とかたまってしまい、利用者の方との交流がなかなか図れませんでした。また、大きな声でおしゃべりをされ、困りました。
活動にふさわしい服装を
例えば車いすの介助やお散歩などもありますので、スカートやサンダルなどは、ボランティア活動では控えましょう。そのかわり、帽子やタオルを忘れずに!まずは活動先に確認してみましょう。
活動で知った個人的な情報は、他の人に言ったり、SNSで発信したりしない
活動で知った相手の個人的なことは、信頼関係を大切にするためにも他の人にはしゃべらないでください。 【受入団体から】 参加者で、利用者の写真を撮って学校に報告したいという方がいましたが、プライバシー保護の観点からお断りしました。携帯電話も含め、写真を撮るのはやめていただきたい。
活動で感じたこと、不思議に思ったことを次につなげよう
活動を振り返り、活動中に感じた疑問や問題を忘れないで、どうすれば解決できるのかを考えてください。これから、自分が何をすべきかが見えてくるでしょう。 【受入団体から】 何のために参加するのか、目的を持って参加してほしいと思います。