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【5月25日神奈川新聞掲載】CoderDojo武蔵小杉 創造の楽しさを育む

 コーダドージョー武蔵小杉のクラブ活動風景

「CoderDojo(コーダードージョー)武蔵小杉」は、子どもと大人が交流しながらゲームやロボットなどを作る地域の非営利プログラミングクラブだ。

発祥はアイルランド。世界的なネットワークがあり、日本には200以上の活動拠点があるプログラミングクラブの一つだ。子どもたちの自発的な研さんの場として、広がりを見せている。

武蔵小杉のクラブは2022年4月に設立。川崎市中原区の公共施設で月2回、2時間半活動し、小学生と保護者、支援メンバーら20人以上が参加している。

子どもたちは当日作りたいものを発表後、持参したノートパソコンで子ども向けプログラミングツールを使ってゲームなどを作っていく。分からないことは隣の子に聞いたり、参考書を見たり、メンターと呼ばれる大人に相談したりして、自力で解決をしていく。最後にプログラムを動かし、作品を発表する。

代表の田中章愛(あきちか)さん(41)=写真左手前=は、子どもの頃からものづくりが大好きで、子ども向けプログラミングロボットトイの開発者となった。クラブでは目覚まし時計の分解や小学生ロボコンへの応募などを通じて「創造の楽しさを伝えたい」という。

「新しい友達ができて、思った通りに作れるようになった」と子どもたちは目を輝かせている。

連絡はメール(musashi_kosugi.jp@coderdojo.com)で。

(2023年5月25日 神奈川新聞掲載 市民記者・諸富 滋)

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