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【報告】驚くほど人が集まる!チラシの作り方

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2016年9月3日(土)午後1時30分~4時
参加者 30名
講師:株式会社Yプロデュース 代表取締役 野竿達彦氏
銀行、求人広告の営業マン、商工会議所を経て、2007年より横浜市創業支援・成長促進事業 横浜ベンチャーポート所長に就任。
2009年より起業家のための「横浜PRオフィス」をプロデュース。2010年1月横浜にて創業。 2013年5月 株式会社Y-プロデュース設立 企業の圧倒的な強み(PS)コンサルティング、 見せるだけで注文が入る広告ツールの制作、セミナー講師。
内閣府 iSB公共未来塾インキュベーションマネージャー  新しい公共事業 YSBスクールプロデューサー兼専任講師
品川区立武蔵小山創業支援センタークリエィティブマネージャーを歴任。
2,500件を超える販促コンサルティング経験あり。 強みコンサルティングによるアドバイスだけでなく、実際にチラシ・ホームページ制作までを手掛けることで、注文が入る広告手法に日々、磨きをかけている。


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「驚くほど人が集まる!チラシの作り方」(イベント・セミナー編)をテーマにしたセミナーは、①企画上手になるには②集客チラシ原稿の作り方③キャッチコピーの作り方④レイアウト、文字書体、写真テクニックの技⑤チラシの公開添削⑥伝え方・質問タイム、と盛りだくさんの6つのカリキュラムでお話いただきました。
「なぜ集客できないのか?」を考えるとき、チラシ以前の問題として「そのイベントの企画自体がどうなのか」という問題があります。
そこで、まず「企画の立て方のポイント」や「どうしたら企画上手になれるか」について検討する必要があります。そのうえで「チラシ案」からつくることが重要なポイントになります。
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その後、具体的な事例を交えながら7個の「キャッチコピー作成テクニック」の説明があり、「プロ仕様のレイアウト作成術」として①意味の無い画像は入れない②文字を横に長く書かない③!感嘆符を使いすぎない④同じ言葉を重複させない⑤文字の大きさにメリハリをつける⑥「全部見てね」は素通りされる⑦落としどころへと導線を作る、の7つのポイントについての説明がありました。
その後、写真の見せかたやターゲット・伝え方によって変える書体の使い方についての具体的なテクニックについて、事例とともに紹介されました。20160903_04.jpg
最後に、申込み時に添削希望者5名様(先着)からご提出いただいたチラシを講師の野竿さんに公開添削をしていただきました。
①文字情報がたくさんあると見難いし伝わらない
②食べ物が関係するチラシなのに、具体的な写真がないと人はイメージができない
③よく見ると本当にキャッチなコピーがリード文章のなかにある
④ラックに並べたとき、チラシを三つ折りにしたとき、目に見える部分は限られているので、その部分に具体的にかつ簡素な惹きつける言葉を入れる
など、改善すべきポイントを具体的に教えていただきました。20160903_05.jpg
【参加者アンケート】
「話が楽しく、あっという間に時間が過ぎました。なるほどーと思えることがあった」
「キャッチから作っていた私にとって、文字から作るということに驚きました。写真の使い方が参考になりました」
「集客に特化した内容はとても有意義でした。ベーシックな事項の確認と新たな発見ができました」
「集客チラシの役割がわかりました。チラシづくりを“デザインのセンス”の有無問題と考えていましたが、科学的に学ぶことが大切と感じました」
「今まで私たちが作成していたチラシに対して、これからの参考になりました。わかりやすかったのですぐにやっていけそうでした」

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