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コミュニティカフェ「ぶらっと!カフェ」~世代を超え交流の輪

団体ののぼりを持って横一列に並ぶ7人の女性の写真

地域の人が気軽に立ち寄ることができるコミュニティカフェ「ぶらっと!カフェ」(川崎市中原区)。8人のスタッフはアマチュア・バリスタ。挽(ひ)きたて豆でいれる薫り高いコーヒーが人の心を和ませる。月2回開催で参加費は100円だ。

同カフェは2015年11月の発足以降、高齢者や障害のある人、子育て世代などが孤立することのないように、地域で支えあう街づくりを目指している。民生委員の手助けやスタッフの気配りで、今では毎回25人ほどが訪れる。人が人を呼び、世代を越えた交流でにぎわっている。

「ここに来ておしゃべりをすると身体の痛みを忘れる」と笑顔で話す女性。趣味の盆栽話に花が咲き、交流の輪が広がった男性もいる。知り合いがいない人にはスタッフが間に入り、友達づくりをサポート。地域で働く介護福祉士や栄養士も、ともにコーヒーを飲みながら談笑し、時には相談に乗る。

代表の森八重子さん(65歳)(=写真右端)は「ボランティアさんはまだまだ足りない。テーブルに座って話し相手になってほしい。」と話す。

毎月第1、第3木曜日の午前9時半~11時半、小杉2丁目町会会館で開催。問い合わせは、とどろき地域包括支援センター 電話044(281)3666。

(2019年9月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・大谷ゆう子)

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