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ダンサンブル 自己表現楽しむ場に

ダンサンブル

日曜日の夕暮れ時、二子新地の多摩川河川敷で「ダンサンブル」主催の「青空ダンス広場」が開かれている。

「頭を空っぽにして気持ちよく~」。団体代表でダンサー・振付家の藤平真梨さん(30)=写真中央=が声をかける。心地よい風の中、打楽器の生演奏のリズムに合わせ、走り出したり寝転んだりする参加者たち。「面白いから来てみたら」と先輩に誘われて参加した40代女性は「『あぁ!私生きてる』を表現できる場です」と話す。

藤平さんは、「踊りたいけど、どう踊ったらいいか分からない」という仲間3人と同団体を立ち上げて3年目。川崎市高津区を中心に活動している。年齢や障害の有無、ダンスの経験を問わず、踊りで自己表現を楽しむ場づくりをしている。

包丁で野菜を刻む、椅子に座っての足踏み。身体から自然に出る動きが全てダンスにつながる。その人らしい表現を拾い集めてつくる自主公演は「思い切り踊る姿に笑いと涙が止まらない」と観客も虜にするという。

障害者も一緒に踊る公演「青春EVERYDAY」が9月19日(日)午後5時30分から、中原平和公園野外音楽堂(同市中原区)で開演予定。「今後は必要とされる場所に自ら出かけていきたい」と、藤平さんは意欲的だ。詳細はダンサンブルでWEB検索。

(2021年8月19日 神奈川新聞掲載 市民記者・鹿野 薫)