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いろえんぴつプロジェクト みんなの劇場になる

3月26日に上演されたグレイッシュとモモの舞台

川崎市内で活動している「いろえんぴつプロジェクト」が発足したのは2016年4月。代表の堤真理子さん(62)は「きっかけは子どもの貧困率の高さを知ったこと。私が何度かプロデュースしている演劇『グレイッシュとモモ』の20周年を記念して、学校の体育館での無料公演を企画しました」と語る。

団体名は誰もが色々な色で自分の夢を描けるようにと、モモ役の東野醒子さんが付けた。

「グレイッシュとモモ」はドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデの「モモ」が原案の創作劇。観客参加型の作品になっている。市内で寺子屋事業を運営するNPO法人と連携し、中原区の川崎市立今井小学校体育館で17年に初上演。「学校の体育館がみんなの劇場になる日」として、毎年同体育館で開催することとなった。

コロナ禍で中止が続く中、3月26日(土)、3年ぶりに開催された。159人の観客が舞台からの呼びかけに応えて足を踏み鳴らした。小学生から大人まで寺子屋の児童や一般参加者19人の「ジジキッズ」がダンスシーンで登場。リズムに合わせて会場から手拍子と声援が送られた=写真=。

堤さんは「芸術に触れ心の栄養を得て、生きる勇気や希望を持って欲しい」と語る。

詳細は「いろえんぴつプロジェクト」で検索。

(2022年5月12日 神奈川新聞掲載 市民記者・西中重美)

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