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NPO法人鹿島田・新川崎まちづくりの会 住み続けるために

バス増便署名

「住む人が一緒に話し合い、次につなげていく。それが住み続けられる街だと思う」。NPO法人「鹿島田・新川崎まちづくりの会」の佐藤好行理事(69)は語る。

川崎市幸区の鹿島田地区で40年前に再開発が始まって以来、JR南武線の開かずの踏切をはじめとする交通アクセスや日照の問題など、地区全体の課題に取り組んできた。

同地区は江戸時代から用水路が整備された土地で、住む人のつながりが強い。その一方、再開発で転入したマンションの住民は以前からある町内会と関わりが薄いため、地域全体で課題に向き合うことが難しい。

こうした中、幸区の会員12人が署名活動を通じて新旧の住民をつなぎ、意見を集約。市や事業者と腰を据えて粘り強く折衝する。一体となって課題に向き合うことで、その解決の一翼を担っている。

バス増便の署名活動=写真=では、「病院に1歳の子供を連れて行くのにバスを利用していたが、1日1便になってしまったので困っている」という声も聞いたという。

大野彰理事長(74)は「隣に住む人の顔が分からないと言うのではなく、皆で一つのことができるように取り組んでいきたい」と話す。

団体の詳細はホームページ(https://shinkawasaki.jimdofree.com/)で。

(2022年12月22日 神奈川新聞掲載 市民記者・安田 純)

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