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第27回 小浦千恵さん

「U-50(アンダー50)」は、2018年3月からスタートした、市民活動に関わる人物を紹介するコラムです。 市内NPOで若手エース(50歳以下の活動者で代表に限らない)を応援することを目的に、若手エースの活動を広報します。

「U-50」NPO若手エース リレーインタビュー

宮前区「ゆ~ずツクルブ」部長

バトンを受け継いで
MSBN(みやまえスモールビジネスネットワーク)代表/イラストレーター 佐藤 貴房さんへ一言

イラストレーター佐藤貴房さん

「ゆ~ずPARTY」のイベントで、似顔絵コーナーでお世話になっている佐藤さん、当日は休む暇もないほど子どもに大人気です!絵がとても温かくてステキで、さすがプロのイラストレーターさんです!

「ゆ~ずツクルブ」とは

稗原農園でのゆ〜ずパーティー

「稗原ゆ~ず連絡会」の中で、ハンドメイド作家のママさんたちを中心にしたグループです。基本は年に1回、「ゆ~ずPARTY」というハンドメイド作品の販売やワークショップのイベントを開催しています。他にも近隣施設のお祭りや宮前区役所主催のイベントの会場装飾も手掛けています。
「稗原ゆ~ず連絡会」は、2015年稗原小学校区内の7自治会と医療・障がい・介護施設など14団体が集まって発足しました。地域における高齢・子育て・医療・福祉・障がいなどを総合的にサポートする活動を続けています。「脳トレ」「男の料理教室」「春のひとときコンサート」など、地域の方々が多数のイベントを開催しており、その1つが「ゆ~ずツクルブ」主催のゆ~ずPARTYです。

「ゆ~ずツクルブ」の由来ですが、「ゆ~ず」は連絡会の「ゆ~ず」(yours・あなたのものという意味)を受け継ぎ、「ツクルブ」は「『つくる』を楽しむ、『つくる』で繋がる」という私たちのテーマの言葉に合わせました。

活動のきっかけとその変遷は

小浦千恵さん

2016年4月、私が自宅近くのコミュティカフェ「ユーズカフェ」でフラワー雑貨のワークショップを開いたことで、稗原ゆ~ず連絡会の代表と繋がりました。ママ友と「地元で子育て世代のイベントを開きたいね」と盛り上がり、同連絡会のバックアップで団体をスタート、2017年6月に第1回「ゆ~ずPARTY」を開くことができました。

今年6月は、残念ながら新型コロナウイルスの感染予防のため中止となりましたが、今までに5回開催しています。回を重ねるごとに規模も大きくなり、30店舗以上の出店者が集合、来場者の人数も1日で400人を越える盛況ぶりです。会場は稗原小学校の体育館をお借りしています。

「ゆ~ずPARTY」は

。3回目に行われた稗原小学校の先生方による体育館ステージ

出店者は宮前区在住で子育て中のハンドメイド作家さんが多く、親子で楽しめるワークショップも目白押しです。「はぐるま工房(稗原農園)」の朝採れ野菜や特製トマトカレーやハーブソーセージなどのフードコーナーは、いつも完売です。地域の皆さんからコーヒーやジュースの飲み物販売の応援もあります。3回目に行われた稗原小学校の先生方による体育館ステージでのバンド演奏は、拍手喝采の嵐でした。

現在、活動の主要メンバーは5名で全員がハンドメイド作家です。私はフラワー雑貨のハンドメイドとワークショップをしていますが、他のメンバーはタティングレースアクセサリー、紙粘土、フェルト小物作家など多種多様のスキルを持ち合わせています。
イベントでは、自分たちも出店者となるので準備、会場の見回りと大忙しですが、スクラムを組んでの作業分担でキッチリと進めています。おかげさまで、私たちの会場装飾が評判になり、色々なところからオファーがあります。メンバーで知恵と意見を出し合いながらのモノ作りの作業では、実にやりがいがあって楽しい時間を共有できています。

イベントを開いて想うことは

稗原小学校の体育館でのイベント風景

この3年間を振り返ってみると、かなり地元にとけ込んだ稗原イベントになってきたと感じます。小学校が会場なので、子どもだけでの来場が可能という利点もありますが、障害の有無にかかわらず多世代の人々が繋がりとても賑やかです。準備や後片付も周りの方々が率先して手伝ってくださりアットホームな一日を過ごせます。
出店者からは「出店料が500円と格安なのが嬉しい」との声を頂いています。来場者からは「子どもたちのお小遣いで買える値段のものも多くあり安心」などの声が聞かれました。特に高齢者から「楽しかったわぁ。毎年開いてほしい!」とまで言っていただけました。準備など最善の注意を払って進めてきましたが、それも全て地元の方々の協力なしには考えられません。この3年間、困りごとがなかったというのも、ありがたいことです。

将来の夢、これからのこと

青空の素でのイベント

イベントが単に「楽しい」で終わりってしまうのではなく、人が人を呼び、どんどん広範囲に繋がっていくのは、私にとって思いがけないことでした。ですが、今の稗原地域から活動を広めようとは思っておらず、地域密着型を目指し、皆が楽しめるイベントをこれからも大事にしたいと思っています。
去年に続いて参加予定だった「みやまえご近助ピクニック」が残念ながらコロナで中止になりました。その代わりに、色々な団体と力を合わせて「ご近助マスク寄付プロジェクト」が7月20日から立ち上がります。ぜひともご興味をもっていただけたら嬉しいです。

お問い合わせ

メール ytukurubu@gmail.com
2020年7月6日 レポーター 町田香子

次回のエースは「宮前まち倶楽部」みやまえご近助さんコンシェルジュ運営担当・ホームページ制作担当の浅野真紀(まき)さん

浅野さんとは、宮前まち倶楽部が主催の「まちかどマルシェ」に出店させていただいたことで繋がりました。浅野さんが作るイベントのチラシはどれも優しくて可愛らしい雰囲気で、且つ、きめ細やかに設計されていて、お人柄がわかります。今後もイベント等でご一緒できることを楽しみにしています。