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【2024年3月28日掲載】川崎パソコンユーザー会 音声読み上げを利用

ユーザー(当事者)と一緒にPCを操作するサポーター

「川崎パソコンユーザー会」は情報バリアフリーな社会づくりを目指して、視覚障がい者を対象に1997年に始まった。現在の代表は自身も当事者の酒井栄蔵さん(73)。毎週火曜日、川崎市川崎区の視覚障害者情報文化センターで活動している。メンバーはユーザー(当事者)9人とサポーターの6人だ。

サポーター代表の山田洋司さん(76)=写真左端=は「会社をリタイヤ後、社会貢献で恩返したいと思い入会しました」と話す。

ユーザーはパソコン画面の情報を音声で読み上げるソフトウェアを利用して、サポーターと供にマンツーマンでメールやインターネット検索など、各人希望の学習をする。ユーザーの1人は「自宅でもメールのアドレス帳を1人で編集できるようになってとても嬉しい」と喜び、家族も「妻は週1回の学習会をとても楽しみにしています」と話す。

現在注力しているのは、外出時の利便性が高いiPhone(アイフォーン)の操作だ。各種アプリを音声で読み上げるなど、障がい者や高齢者が利用しやすい機能が優れており、同会にも利用者がいる。利用経験がないサポーターも使い方の勉強をして、ユーザーに教えている。

ユーザーの生活がさらに豊かになるよう、今後も常に情報を収集し新しく得るスキルを提供し続ける。連絡先はメール(user_kjp@yahoo.co.jp)で。

(2024年3月28日神奈川新聞掲載 市民記者・島田悦子)

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