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助成金交付事業の見学に行ってきました(第22回)川崎ダルク家族会

 今年一番の暑さとなった6月9日(土)午後、武蔵小杉にある川崎市総合自治会館会議室にて「川崎ダルク家族会」が開かれました。
 前半の13時半から15時半までは、アパリクリニックの梅野充医師による講義と質疑応答、17時までは家族同士で語り合う場。講義を受講している様子を見学してきました。
 18名の参加の方々は真剣に講師の話に耳を傾けていました。『薬物依存の理解と、その治療や回復支援について』『薬物による精神的疾患、それにより起こる「思考面や感情面の変化・ゆがみ」や「家族内や社会での問題」について』。
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 最後に「ご家族に伝えたいこと」として、①依存症について知りましょう。②依存症は疾患です。③さまざまな乱用薬物があり、相互移行します。④治療によって回復することが可能です。⑤回復について知りましょう。⑥相談できる人と話しましょう。⑦ご家族が変わるとご本人も変わります。⑧ご自分自身の健康と落ち着きを大切に。と話されていました。
 子どもとどう関わったらいいか・・、と悩み苦しんでいる方の質問には「親自身が納得する方法をとること。」というアドバイスがありました。
 「家族会」は、回復支援のために薬物依存について学びながら、お互いを受け入れ、支え合っている場でした。
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