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GABU~歌い踊る地域おこし

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「地域の人が私たちを招いて、私たちの大好きな歌と踊りを喜んでくれるのがありがたい」と4人組グループGABU(ガブ)の住吉絵里子さん(30)(=写真左端)。
4人の出会いは2000年。川崎市が青少年の舞台芸術活動を広めようと立ち上げた「かわさきヤングミュージカル」だ。07年に終演となり「汗と涙を流した仲間で続けて何かしたい」と08年にグループを結成した。
GABUとは「仲良しすぎて会ったときに腕をガブっとかみ合うのがあいさつだった。あれから10年」と代表の大塚優さん(32)(=写真左から2人目)は笑う。
活動は09年、大塚さんが遊び場として育った加瀬山の夢見ケ崎動物公園(同市幸区)の春と秋のお祭りのステージから始まった。以来「もっと多くの人に動物園に来てほしい」と活動のホームにしている。
14年に「“自称”夢見ケ崎動物公園専属アイドル」と勝手に名乗ってステージに立った。これが意外とウケて、他地域のお祭りにも呼ばれるように。応援グッズを作り「なりきりアイドル」に会いにくる女の子たちも。
今月28日の「川崎最強!音楽とダンスの祭典In Unity(イン ユニティ)2018」に出演。「市民活動って若者にはハードルが高い。自分たちが楽しむ姿で新しい地域おこしのモデルをつくりたいんです」と大塚さんは語る。イベント詳細は「In Unity2018」でインターネット検索。
(2018年1月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・清水まゆみ)

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