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川崎ボランティア・ガイド研究会~外国人に魅力を紹介

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「川崎ボランティア・ガイド研究会」は、川崎市を訪れる外国人に英語で観光案内することを目的としている。全員が英語通訳経験者で、発足のきっかけは、川崎市内で開催された観光ボランティア通訳セミナー。代表の田中嘉信さん(73)と福永康子さん(64)は、「せっかく集まった仲間と地域で実践の場を創出したい」と2017年3月、立ち上げたばかり。
会員は50~70歳代の12人で、現在の活動は月1回の勉強会が中心。生け花をはじめとする日本文化や多摩区の日本民家園、川崎区の川崎大師、市内を流れる二ヶ領用水など、市内の観光スポットについて英語でいかに説明をし案内するか、個々人がテーマを担当して発表する(=写真)。近く「川崎工場夜景ツアー」などを予定し、自らのガイドプラン作成に生かしたい意向だ。
観光ガイドを実施する機会を得るため、市内の観光に携われる市民活動団体とのコラボレーションや、川崎市への働き掛けを検討している。「川崎は東京、横浜に挟まれ、観光客が通り過ぎていってしまい、目立たず残念」と福永さん。
「市内には魅力的な場所がたくさんある。外国からの来訪者へこの魅力を伝え川崎市を応援したい。団体名には川崎を応援する気持ちを込めている」と田中さんは語る。一緒に活動する仲間も募集中。連絡先は電子メールで田中さん tanakays@poplar.ocn.ne.jp
(2017年9月2日 神奈川新聞掲載 市民記者・島田悦子)

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