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NPO法人スマートライフ推進会~シニアにスマホ伝授

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「スマホ・タブレット何でも相談講座」が月3回、川崎市中原区の中原市民館で開催されている(=写真)。主催するのは「NPO法人スマートライフ推進会」だ。
シニア世代が自分のスマートフォンやタブレットを持参。「とても分かりやすい」と好評で、「タブレットでワープロも使えるようになり、書類も自分で作れるようになった」など、スキルアップしたとの参加者の声も寄せられる。
同会を立ち上げたのは代表の菰田(こもだ)浩さん(45)。地域の子ども会活動などで、自身のスマホを使いこなせず困っている多くのシニアに出会ったのがきっかけだ。
2016年4月にNPO法人を取得、14年10月に設立した「活き生きクラブ」から名称を変更した。法人化をしたことで活動の幅が広がり、中原区を中心に、宮前、幸区など市内4カ所での活動のほか、県外からも講座の依頼が増えた。
7月には、幸区のさいわい健康福祉プラザで、中原区の高校生が中心となって活動している市民団体とのコラボレーションによる講座も実施。現役高校生が講師となってシニア世代にスマホを教えるきっかけづくりにつながった。「今後も、若者のスマホ操作能力を活用し、世代を超えたコミュニケーションの場を提供したい」と菰田さんは語る。
連絡先は、菰田さん 電話090(6015)8805。
(2017年9月9日 神奈川新聞掲載 市民記者・山村由美子)

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