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まちのえんがわ〝ひまわり〟~気軽に楽しい時間を~

地域の人たちが集まりストレッチ体操をしている様子
「住民同士が気軽に集まり、楽しい時間を共に過ごす場をつくろう」と2004年10月、川崎区小田一丁目の有志8人が集まり「まちのえんがわ〝ひまわり〟」を設立した。「地域に住む多世代の人たちが自由に参加でき、そこでの触れ合いを通して、助け合うきっかけにつながる場所にしたい。」自宅を集いのスペースに提供している代表の千葉幹子さん(75)の思いからだ。
ストレッチ体操や手芸、コーラス、落語など、毎回参加者が楽しめる内容をスタッフが計画する。とにかく楽しそうなことなら何にでも挑戦している。
活動は毎週水・木・金曜午前10時~午後3時。いつも来ている人が、きょうは来ていない、という気付きが、体調不良などの変化をいち早く発見することにつながっている。月数回の集いでは意味がない。
「ここに来て、おしゃべりしながらお茶を飲むのが楽しみ。気持ちが明るくなった」「体を動かすようになり、転倒しなくなった」。そう話すのは山本和子さんと小野恭子さん。参加のきっかけは家族や知人、区役所の紹介などさまざまだ。
地域の団結力が強くなったという実感がある。今のスタッフでできるだけ長く続けていきたいという思いは強い。これからの活動を継続してもらえる新たな参加者やボランティアを募集している。
(2015年6月27日 神奈川新聞掲載 市民記者 渋澤和世)

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