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なかはら子ども未来フェスタ実行委員会~親子の成長へ効果も
28日の土曜日に中原区役所で『第10回なかはら子ども未来フェスタ』が開催される。継続しているテーマは「きて・みて・あそんで・支えあう笑顔の輪」。
子どもの未来が明るいものであるようにと、企画・運営するのが「なかはら子ども未来フェスタ実行委員会」(=写真)。委員会の母体である「中原区子育てネットワーク」は2006年に区内の子育てグループが集まり、区役所や保育園、こども文化センターなどと協働で設立した。
当日のフェスタに参加するスタッフは約150人。例年の来場者数は約3千人。おもちゃの病院や川崎フロンターレ人形劇、ファミリーコンサート、キッズ・チアリーディングなど親子で楽しめるプログラムが盛りだくさんだ。
注目する点は、子育て中のお母さんが実行委員長を務め、毎年交代すること。今年度、実行委員長の石榑聡子さんは「地域とかかわり、子育て経験を積み上げることで親子の成長につながる」と実感する。
実行委員会のスタッフは、このフェスタの強みを「お母さんたちがつながる『よこのつながり』と、毎年、新メンバーが加わることで『たての回転』ができ、地域としてより強いネットワークになっている」と話す。
(2015年11月14日 神奈川新聞掲載 市民記者・加藤紀広)