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総合型地域スポーツクラブ中原元気クラブ~いつでも楽しめる

運動教室の様子
「スポーツで中原を元気に!」。その思いをそのままクラブ名にした総合型地域スポーツクラブがことし3月に誕生した。
代表の鈴木功士さん(27)は、生まれも育ちも地元の中原っ子だ。幼児から高齢者まで年齢、性別を問わず、さまざまなプログラムの運動教室に参加でき、イベント開催などを通して皆が楽しめるコミュニティークラブである。
「スポーツで市民の交流を図りたい。まずは生まれ育った中原から」との思いは、鈴木さんの3歳から始めた水泳にある。そのことが宇宙工学を勉強していた大学で、トライアスロンやアウトリガーカヌーを社会人に指導することにつながった。
そこで多くの人と出会い、視野が広がったことで、進路を大きく変えた。「スポーツを通して人を元気にしたい」と思い、大学院でスポーツ心理学を研究。自分の目指すスポーツクラブの立ち上げへと夢にまい進した。
現在、キッズにはフットボールやダンスを、高齢者にはヨガや健康体操の教室を開いている。子、母、祖母の3世代のメンバーもいれば、ボランティアでスタッフになってくれた人もいる。毎月開催している「川崎観光サイクリング」では、生田緑地などを巡るツーリングを実施し、家族ぐるみの参加者で賑わっている。
連絡先はinfo@nakahara-genki.com
(2013年6月1日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)

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