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NPO法人ママプラグ~母親の幸せ お手伝い

ワークショップの様子
副代表の吉村幸恵さんは5年前、編集者仲間が子を持ち母親になったことをきっかけに、「もっと日本のママたちが自分らしい生き方を自由に選べるような社会になったら」と、NPO法人の前身となるプロジェクトを立ち上げた。
子どもの偏食解消レシピ本や超抗菌お弁当箱など、企業や出版社と一緒に「こういうものがあったらいいな」という商品を次々と生み出した。
東日本大震災後、被災母子たちとの協同事業を検討。被災した女性を対象にしたワークショップでは、アーティストがデザインした花柄の大判の布に特殊なクレヨンで自由に色を塗ってもらった=写真=。
「一時保育を設けてお子様を預かったことで、被災後初めて自分の気持ちに向き合い、号泣される方もいらっしゃった。メンタルケアの一面も強かったと思う」と吉村さん。
2012年3月には、ワークショップを通じて聞いた被災したママの体験談を一冊にまとめ出版した。全国から「ママたちの体験談を基にした防災講座をやってほしい」という声が相次ぎ、独自の視点で「アクティブ防災講座」を展開している。ことしに入りNPO法人化。同講座は、「好きなことを仕事にする!プロジェクト」とともに人気になっている。
 連絡は団体のホームページにて(団体名で検索)。
(2013年6月22日 神奈川新聞掲載 かわさき市民活動センター)

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