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みやまえの農企画委員会~緑を守り地産地消も

フォーラムの様子
「みやまえの農企画委員会」は、2008年度宮前市民館市民自主企画事業「知ろう!みやまえ『食と農』」の企画委員とその受講者らが中心となって、09年4月に発足。環境や食育、創作料理に関心がある人、プロの料理人など、年々顔ぶれを変えながら、現在は11人で活動している。
宮前区の畑の広さは、麻生区に次いで2番目。この緑環境を守ること、地域の農家を応援すること、地産地消を通した食育を広げることを目的に、地元生産者やその奥さんたちとの交流、旬の野菜を使った料理教室やフォーラム=写真=などを企画。
12年から「おいしい、たのしい、コミュニティづくり」に由来する「みやまえC級グルメコンテスト」を開催。グランプリ作品の料理教室を開いたり、第4回までの受賞作品を掲載した「みやまえC級グルメレシピブック」を発行するなど、宮前産の野菜の活用と普及に努める。
2月15日は「まちづくり広場ラブみやまえ」に参加。野菜スープの試食を行いながら、3月7日の農フォーラム「元気なみやまえ農と食」のPRを行う。
荒川洋子委員長は「都市部にありながら、自然が残る宮前区は、緑と共生するまちづくりが可能。C級グルメを通じて、生産者と消費者のハッピーハッピーな関係を広めたい」と語る。
(2014年2月8日 神奈川新聞掲載 市民記者・田代高是)

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