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スマイルキッズ~体を動かし 笑顔あふれ

子ども達と一緒に大人も遊びに参加している様子
「おはよう! ひさしぶり!」と、子どもたちの元気なあいさつが柿生学園ホールに響く。月1回、日曜日に開催している「スマイルキッズ」例会のいつもの風景だ。
参加者はハンディキャップのある子どもたちで、誰の指示も受けることなく、自分たちで遊具を使って遊び始める。しばらくしてスタッフがキーボードで曲を弾きだすと、動物のまねをしながら、リズムに合わせて歩きだす。プログラムに沿って、いろいろな遊具で体を動かしていくのが、自然で、笑顔にあふれ、実に楽しそうだ。
2005年1月、小学校の特別支援クラスを担当していた武藤富久子さん、上原淑枝さんが、ムーブメント教育の「からだ(動くこと)-あたま(考えること)-こころ(感じること)の調和のとれた発達を目指す」に共感して活動をはじめた。
口コミでメンバーは30人程度に。「遊具の保管場所がないのが困っているところだけれど、当初から参加している子どもたちが、大きくなってジュニアスタッフとして活躍してくれたり、家族も一緒に楽しんで、情報交換の場になってきたりしているのがうれしい」と2人は語った。
連絡先はwiiw406-movement@yahoo.co.jp。
(2011年4月2日 神奈川新聞掲載 市民記者・植木昌昭)

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