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縄文リーとチームリー~ 多国籍絵本 目標は20巻

絵本のストーリー担当の小川さんと絵を担当する小泉さんの写真
縄文リーこと小花利一郎さん(60)=写真左=は、長年勤めた会社を早期退職し、自宅でケーキ屋を始めた。図書館で参考図書を読んでいるうちに、自分で絵本を作ろうとひらめいた。たくさんの人に読んでもらおうと、外国の言葉も載せて作り、市内の図書館や小学校、インターナショナルスクールなどに寄贈している。
ストーリーは、「なんで生まれてきたんだろう」と悩んでばかりいた7歳の自分に答えを教えようと、自身の体験をもとに書いた。絵は、母校の現・川崎総合科学高校の先生に相談、当時1年生だったデザイン科の小泉諒太君=同右=を紹介された。今は大学3年、友人とチームリーを結成、絵を担当している。
この2月に第7巻「いのちの首飾り」を日英仏中独露韓の7ヶ国語で刊行。「日本語にローマ字でルビをふってほしい」と、日本語を勉強している人からの要望に応えた。ほかにポルトガル・台湾・スペイン語が記された絵本もある。目標の20巻まで、歩みは本当にゆっくりだが、絵本を読んだ人々からの反響は多く、リーさんは喜んでいる。妻のリリーさんも、主人公リーの帽子を製作しながら、夫の背を押し続けている。
(2011年5月7日 神奈川新聞掲載 市民記者・林 德)

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