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パパ塾~地域と関わり子育て

講座の様子
育児を積極的に楽しむ男性「イクメン」。男性の生き方が変われば女性や子ども、そして社会も変わるはず。中原市民館主催の講座修了生有志によってできた「パパ塾」は、30~40代中心の男性グループだ。父親として仕事も家庭も大事にしながら、地域社会への参加と貢献を目指している。
2010年度から同館の市民自主学級として、子育て中の夫婦が子どもと一緒に参加できる講座を開催。料理、折り紙、音楽などを通して楽しく学びながら、子育てや地域への参加を考えるきっかけづくりの場となっている=写真=。
本年度は企画委員が5人から7人になり、活動もさらにパワーアップ。子育て関連のイベントやボランティアに積極的に参加する。一人ではできないことも同じ地域に住む仲間として集まり、職業や趣味などそれぞれが持つ強みを発揮して活動できることを実感した。
それまで地元で飲むことがなかったパパたちは、終電を気にせずに今後の活動やネットワークづくりを語り合う。代表の市川毅さん(43)は、子どもが生まれてから写真撮影が趣味になったという。ブログ「川崎パパネット」では、その写真を生かして、パパ塾の講座や活動の経過を詳細に伝えている。ブログ「川崎パパネット」のURLはhttp://ameblo.jp/kawasakipapa/
(2011年11月5日 神奈川新聞掲載 市民記者・菅原登志子)

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