文字サイズ 背景色

ホーム最新ニュース一覧 > 市民発 >ベビーキルトかわさき~幸せを願い喜びを知る

ベビーキルトかわさき~幸せを願い喜びを知る

代表とメンバーの写真
「ベビーキルト川崎(会員34人)」は子どもたちを包みこむキルトを作って17年になる。それをベトナムや東南アジアの孤児院、南アフリカやブラジルのエイズ感染母子そして市内の乳児院へ届けてきた。
代表の川野安子さん(73)=写真左=たち5人が新聞紙上で知ったアメリカのキルト活動に賛同して始めた。会員が増えたのはキルトの発送を前にして高津市民館で展示会を開いてから。今年は東北の震災被災地へも100枚以上のキルトを届けた。宮城県山元町の保健師さんが新生児訪問で手渡している。
ある年の国際エイズ学会で「乳児がキルトを与えられて病状の数値が改善した」との報告があったことを川野さんは覚えている。「幸せになって欲しいと贈る1枚のキルトの効果なのかしらと思いました」という。
毎日必ずキルトを広げる人や年に3枚を藤沢から届けてくれる人がいる。「このキルトを誰が使ってくれるのかしらと考えると楽しい」という会員が多い。
設立メンバーの一人藤原光子さん(82)=同右=は「会員の協力があって続いてきました。幸せを願って作るキルトを喜んでもらえる。そのことを分かち合っています」という。そこから美術品のようなキルトが生まれている。
(2012年3月10日 神奈川新聞掲載 市民記者・小島博記)

(C) 2022 公益財団法人かわさき市民活動センター 
市民活動推進事業