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専修大学 ネットワーク情報学部~映像制作で地域と連携
専修大学生田キャンパスのネットワーク情報学部(福冨忠和教授)の学生たちが市内の市民活動の映像を作っている。2年後期のプログラムで市民団体と連携し制作する演習である。
「食の安全・安心行動提起・実行グループUzumaki」との連携では「活動の理念が明確なこと」を学んだ(佐藤早紀さん3年=写真右=)。映像に登場するキャラクターのナレーションは「要点に絞りこんで大変分かりやすくなった」(川内啓輔さん3年=写真中央=)。
小川紗由莉さん(3年=写真左=)たちは「かわさきMOVEART00(応援)隊」と連携した。「取材イベントが少ない時期でしたが、映像の大先輩は優しい人たちでした」という。
学生たちは「市民団体の人たちと交わることは大人としての責任も対応方法も求められることでした」と振り返る。同学部の映像作品はこれまでも県・市の賞を受け川崎駅アゼリアビジョンでも映されてきた。
福冨教授は「みんなで協力して学外の人たちと連携して映像制作を行う。それらを短期に集中して、勢いでいっぺんにやる。そしてクリエーティブな内容も求めています」と言う。
それをやり遂げた学生たちの映像とパンフレットが市民団体の活動紹介に一役買っている。
(2012年5月19日 神奈川新聞掲載 市民記者・小島博記)