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子育て支えあいネットワーク満~社会とつながりを

イベントの様子
「子育て支えあいネットワーク満」の発足は2000年4月。「子育て中も社会とつながりたい」という人が集まり、支えあおうとホームページ(HP)を作った。
現在はHP運営の他に約40人のスタッフが地域子育てミニコミ紙「がんばるママのHAPPYおつかれた~」の発行やフリーマーケット、親子で楽しめるヨガなどイベントの開催を行う。また高津区と協働で子育て情報紙「あったかつうしん」を発行、5カ所の「地域子育て支援センター」の運営も受託するまでに活動が広がった。
2年前、10周年を機に川崎市社会福祉協議会の助成金を得て「Happyママフェスタ」を開催した。地域の「ママ力」を結集し、ステージや出店もすべてママたちの手で行ったイベントは、お客さんだけでなく出店者・出演者にも好評で、今年は2年ぶりに自費で開催した=写真=。「今後は毎年開催したい」と担当の岡野郁美さんと鈴木文江さん。
「地方から来て子育てが心細い人や仕事を辞めて専業主婦になった人などが繋がることで、子育ての不安を楽しさに変えられれば」。代表の西嶌麻衣さんの願いだ。「将来は、社会復帰したいと思っている母親たちの受け皿になるよう法人化も考えているんです」。代表が続けた。
(2012年11月10日 神奈川新聞掲載 市民記者・鈴木典信)

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