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中丸子南緑道緑を守る会~たった一人で始めた活動

緑道の手入れをする様子
玉川橋と刻まれた古い橋がそのまま道路に残っている。その下はかつて渋川(しぶっか)と呼ばれた水路が流れ、暗渠(あんきょ)にして緑道となった。ところが雑草が生い茂り、電化製品や家具が投棄されるほど荒廃した。
そこに地元に住む高橋昌良さん=当時(80)、初代会長=が、クワとカマそして水を入れた容器を自転車に積んで通い続けた。黙々と雑草を刈りガレキを取り除いて耕し、小さな花壇を作って花を植えた。今から15年前、たった一人からこの活動は始まった。
その後、共感した浦野昭志さん(81)らが参加して「中丸子南緑道・緑を守る会」として発足。落書きだらけの壁面は、隣接する玉川(ぎょくせん)小学校の生徒らが描いた壁画に変わった。ポリ袋片手にゴミを拾う人、咲き終わった花を摘む人など地域住民も協力。現在は60代から80代の会員8人で活動している=写真=。
「春夏秋冬いつも花のある緑道をめざし、皆でコツコツやっています」と穏やかに語る会長の浦野さん。毎日欠かさない手入れで大地の歴史と緑を守る。
(2009年4月18日 神奈川新聞掲載 市民記者・菅原登志子)

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