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小白楊中文倶楽部~中国語絵本読み聞かせ

グループメンバー親子らの写真
「ジェイガ イーフー ヘン ピィァオリャン!」(この服、とってもステキね)
中国人ママの姜弘(きょう・こう)さんと娘のふーちゃん(5歳)は中国語で会話する。大連から来日14年、日本人の夫をもつ姜さんは母親が家庭で母国語を使うことの大切さを強調する=写真=。
わが子とその父親、子とその友達が日本語を使う日常生活では、外国人ママは家庭では孤独になりがちだ。「自分の本心は日本語では表せないし、子に重要な説明をすることも難しい」。そんな寂しさを少しでもなくせたら、そして正しい中国語を子に教えたいとの思いでグループを立ち上げて2年になる。
5、6歳の子どもと中国語を話すママたち4組が毎週日曜日に、津田山の子ども夢パークに集まる。中国の絵本の読み聞かせを中心に歌やお絵かきで和気あいあいだ。「恥ずかしがりやで無口だった子が突然笑い出し、いろいろと中国語で話し始めたときは、思わず抱きしめました」
子どもに漢字を教え、漢詩の感想を語り合うことが将来の夢だ。
(2009年7月4日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)

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