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宮前平駅前スペースここわ会~人をつなぎ くつろぐ場

代表と会員の写真
「心の和と人の輪を大切に」。同じ思いを持つ有志12人が2007年4月に、「宮前平駅前スペースここわ会」を設立した。宮前平駅に近い商店街にある建物、その2階の一室にある。入り口のドアは開けられていて、思わず「ただいま」と言ってしまいそうな、室内の温かい雰囲気がよく伝わってくる。
精神障がいのある人を中心に、誰もが気軽に集い心地よく過せる居場所「ここわ」は、月~金曜の午前10時半から午後5時までオープン。午前中は絵画・手芸・書道・菓子作りなど、いつでも参加できる講座のある「ここわサロン」。午後はコーヒーなどを飲みながらの交流や、好きな音楽や読書でくつろげる「ここわ喫茶」になる。
専門のピアサポーターと共に語り合う「ピアサポート」の時間は、障がい者とその家族の気持ちが楽になり和らぐひとときだ。地域の住民らも参加する講演会やイベントも開催、お互いに支え合い暮らしていけるように人と人をつなぐ。
代表の小久保富久子さん=写真左=は、「車いすの方にも参加してもらえるようにしたい」と話す。会員・賛助会員募集中。
連絡先は事務局 電話・ファクス044 (853)7337。
(2010年10月30日 神奈川新聞掲載 市民記者・菅原登志子)

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