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麻生カラオケ楽会~歌好き仲間が ふるさと自慢

飲み物を片手にお国自慢や歌で盛り上がる参加者たちの様子
11月13日に麻生市民交流館やまゆりで、第1回「ふるさとぶらり旅(北海道・東北)」が27人の参加者で開催された。前半は松岡裕治さん(区民講師)の郷土の民謡の解説、後半は実行委員が各地のアンテナショップから集めた地酒、つまみを中心にお国自慢が。出身地だけでなく、勤務していて忘れられない地域でもよいということで、キャッチフレーズの「心のふるさとをめぐる旅」を、参加者は飲み物を片手に満喫していた。
主催した麻生カラオケ楽会(がっかい)は、麻生区で毎年度実施されている定年退職者セミナーのOB・OGで、歌好きな17人の会員で構成、月2回カラオケを楽しんでいる。
リーダーの宮本直紀さん(70)は「ふるさとを通じて県人会みたいなコミュニティーが麻生区に生まれたらと、区の地域コミュニティー活動支援事業に応募し、楽会の仲間とスタートさせた」と語る。
今後、さらに五つの地域に分けて同様の「ぶらり旅」が毎月1回、来年の3月まで同館で開催されていくことになる。各郷土のアンテナショップめぐり、郷土料理食べ歩きなど夢はつきない。
(2010年11月27日 神奈川新聞掲載 市民記者・植木昌昭)

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