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グラスルーツアスレティッククラブ~陸上競技の 振興目指す

大人から子どもまで100名以上の集合写真。「かわさき陸上競技フェスティバル」の横断幕を持っている。
発起人20人が集まり「グラスルーツアスレティッククラブ」が設立されたのは今年4月。川崎発で、陸上競技ならびにスポーツを盛んにする仕組みをつくることにより、陸上競技の振興に貢献することが目的だ。
アスリートの育成のため年齢別にキッズ(12歳以下)、ジュニアユース(16歳以下)、アスリート(高校生以上)と3つのカテゴリーに分けて指導している(等々力競技場などで練習)。 現在の会員数は、各カテゴリーと23歳以上の運営サポーターを合わせ約60人。競技者としてばかりではなく競技審判の資格講習にも力を入れ、市内の各競技大会へ審判員などを派遣しサポートもするつもりだ。10月には、「かわさき陸上フェスティバル」(年1回開催予定)を主催した=写真=。
「中学校に陸上部のない生徒はジュニアユースの会員になれば良いと思います。そしていつかはクラブからオリンピックに出場できるような選手が出てくればうれしいんですが」。会長の小澤剛志さんは運営費の捻出など課題を抱えながら今後の抱負を語る。
(2010年12月25日 神奈川新聞掲載 市民記者・鈴木典信)

団体情報

グラスルーツアスレティッククラブ
代表者:小澤 剛志
メール:support2010@grassrootsac.org
ホームページ:http://www.grassrootsac.org/

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