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クラウンサポート会~笑う門には福来る

クラウンメイクを教える様子
サーカスで客席に笑いをふりまくクラウン(道化)。このクラウン芸を通してボランティア活動に生かしたいと、市民に「笑う講座」を立ち上げた人がいる。米国のリングリングサーカスクラウンカレッジで本格的に学び、クラウンサポート会を設立した二瓶新一さんだ。
「川崎を演劇のまちにしたいです。クラウンを通して笑うことの楽しさを、多くの人に伝えたいのです」。この会が実施する講座は、クラウンのほか、パントマイム、ジャグリング、マジック、バルーンの作り方など6回コースに分かれている。もちろん、各分野のプロがその回ごとに本物のテクニックを教えてくれる。特に二瓶さんとカレッジの同期の関しげみさんが教えるクラウンの化粧の日=写真=は、受講生たちが手鏡片手にドーランで大変身。すでにお年寄りや子どもたちを対象にボランティア活動をしている主婦たちは、このクラウン芸が結婚式の余興や病院などの活動のステップアップになるという。
この会をさらに発展させ、育ったクラウンたちでステージショーを開催することが二瓶さんの夢だ。
(2007年1月6日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)

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