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どこでも竹とんぼ教室を!会~世代超えて交流広がる

岳人教室の様子
「先生! これはどうするの?」。教室中に飛び交う質問の嵐に5人の竹とんぼの先生たちは大忙し。1月20日、ふれあい館(川崎区)で、近隣の四つの小学校のわくわくプラザから児童37人が参加し、「どこでも竹とんぼ教室を!会」(略称どこ竹会)による「竹とんぼ教室」(午前、午後の部の計2回)が開かれた=写真。
安全に楽しくと、指導法は至って明快。小学3年生以上は、錐(きり)や紙ヤスリを用いて作業し、どの子も真剣そのものだ。完成後は、体育室で「飛ばし」の指導が行われ、飛距離会では最高飛距離が10mを超え、計測不能となった子も。教室終了後も「楽しい 」と目を輝かせ、竹とんぼに夢中になる子どもたちが多かった。
今回は市内在住のリーダーが企画推進し横浜市や東京都の大田区、世田谷区のメンバーが支援する形で行われた。わくわくプラザ、こども文化センターをはじめ、地域イベントなどで今後も活動を続ける予定だ。世代を超えて楽しめる竹とんぼを通じて、地域交流、そして国際交流へと、その志は大空高く広がっている。
(2007年2月17日 神奈川新聞掲載 市民記者・田中ミサ)

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