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現代人形劇センター~若い心に響け、アジアの文化

人形劇体験の様子
きらびやかな衣装をまとい、リズミカルに動く人形と神秘的なメロディー。その舞台にくぎ付けになる生徒たちの目、目。11月19日、インドの人形劇団「ヤクシャガーナ・ゴンベヤータ」が市立橘高校を訪れた。
人形劇団「ひとみ座」や「デフ・パペットシアターひとみ」でおなじみの現代人形劇センターは、毎年国際交流活動の一環として外国の人形劇団を招いている。4年ほど前からは若い世代にアジアの文化を伝え、国際理解を深めようと学校交流公演にも力を入れる。
劇の後の体験コーナー=写真=では「思ったより人形は重いですね」「人形の顔がかわいい」など、さまざまな感想で盛り上がる。バスカール座長への質問にも元気な女子生徒の手が挙がる。放課後は、高校の国際交流クラブのメンバーが羽突き、習字、けん玉などの日本文化を紹介する。
センター理事塚田千恵美さんに話を聞いた。「人形劇のパワーや歴史を通して、若い人たちにどんどんアジアの文化を広めていきたいです」
(2007年12月15日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)

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