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自主保育ロケットだん~一番大切な時間一緒に

ジャガイモの種植えの様子
高津区で自主保育ロケットだんが発足して3年。4家族で始まり、現在5家族で運営している。立ち上げにかかわった篠崎知子さんは2人の子どもを自主保育で育てている。「わが子の一番大切な時期を一緒に過ごせた」と話す。
活動の場は子ども夢パーク、高津区市民健康の森、川崎市民プラザなど。週4回の活動で母親たちが2人ずつ当番制でかかわる。月1回のミーティングで、問題と思うことなどを話し合って決めている。信頼し合う関係を築く大切な時間だ。
取材した日は子ども夢パークで、子どもたちがジャガイモの種植えをしていた=写真。自由に遊びながら子どもたちのぺースで。それを大人たちは見守る。
自主保育は先生もカリキュラムもない。子どもたちが自由な発想で遊び、時にけんかもある。大人たちはけんかにはとことん付き合う姿勢で見守る。
「お母さんたちが助け合えるところがもっと広がるといいな。皆で子育てすると楽しいよ」と篠崎さん。
(2008年5月3日 神奈川新聞掲載 市民記者・山崎右稀)

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