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犬猫救済の輪~仲間と愛護続けて20年

譲渡会の様子
「犬猫救済の輪」代表の結(ゆい)昭子さん(52)は、川崎区を中心に動物愛護活動を続けて20年になる。
区内数ヵ所に保護した猫の収容施設を設け、毎日餌やりや掃除をして回る。定期的に譲渡会=写真を行い、ホームページ(HP)で情報を発信する。市民と協力し毎月50匹以上の野良猫に不妊手術を施す。動物愛護には行政の協力も欠かせないと、市と交渉し猫の不妊手術に対する助成金制度や飼養についてのガイドラインも設けた。
結さんを支えるのは、HPを通じて知り合った仲間、譲渡会の会場を提供するペット用品店、不妊手術に協力する獣医師など、長年の活動で築いたネットワークだ。犬や猫を引き取った人は近況を知らせてくれる。死んだ、という知らせもあるが、犬猫が幸せに暮らし寿命を全とうしたと聞くとうれしいという。
「動物も地球上でともに生きる仲間。動物を救う“輪”をもっと広げたい」と話す結さん。いつでも保護体制がとれる「動物福祉病院」を開くことが現在の目標だ。
http://homepage2.nifty.com/inunekokyusainowa/

*2021年現在、上記のHPはアクセスできなくなっているようです。なお、本記事は「犬猫救済の輪」の活動紹介をするものであり、犬猫の保護について、かわさき市民活動センターでは行っておりません。

(2008年9月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・濱岡信子)

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