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元住コミュニケションクラブ~感じるまま気持ち表現

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「このままではいけない。地域で何か活動を始めたい」という思いで集まった、地元小学校同級生の女性3人が会を発足した。選んだテーマはコミュニケーション・トレーニングだ。今年1月から元住吉を拠点に「やって面白く、実感して分かる」講座を実施している。
「いかに第1歩を踏み出すか、すぐにできることは何かと自問自答したら、会社の新人研修や新店舗要員教育で7年間やってきたことにあると悟った」と講師・増井潤子さん(52)は語る。
即興劇のように、瞬時の出来事や相手の言葉に反応し感じるままに答えを出していくと、思いがけずにアイデアが生まれる。言葉で課題が与えられ、複数メンバーが言葉を使わずに体で表現する=写真。その時、最初にアイデアを出すLeaderと、それを理解し受け入れるReaderの協力によって成果が生まれるという。毎回違うテーマでゲームによる疑似体験を通じて学ぶ。
「コミュニケーションは気持ちのキャッチボール。練習で誰でも上手になれる」
(2008年10月4日 神奈川新聞掲載 市民記者・高橋喜宣)

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