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チャオ川崎スクエアダンスクラブ~手取り合い踊って笑顔

スクエアダンスを踊る様子
「チャオ!」。毎週水曜日の午後1時半、メンバーの元気な合言葉とともに練習場の扉が開く。
スクエアダンスが大好きな池田好博・晴子夫妻がこのクラブを立ち上げて1年が過ぎた。男性2人を含むメンバー13人、ダンスの失敗も笑いで吹き飛んでしまう。たった10分のお茶休憩も、ダンスの話でまた盛り上がる。衣装の生地も皆で買いに行くほどの和気あいあいぶりだ。
スクエアダンスとは、カントリーミュージックのメロディーに乗って8人が手を取り合って踊る世界共通のダンスである=写真=。競技大会などは一切なく、ひたすら「皆で踊って楽しむ」の一言につきるダンスだ。この楽しさをぜひ川崎に広めたいと、コーラー(スクエアダンスのインストラクター)の資格を持つ晴子夫人は話す。「1度覚えれば、一生涯そして世界中で楽しめます。ここに来て、踊って声を出して笑って帰ってください」。
普及活動を通じ、将来、広く川崎市民や小中高の生徒たちがスクエアダンスを楽しむための役に立ちたいそうだ。
(2008年12月13日 神奈川新聞掲載 市民記者・町田香子)

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