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わになろう会~ニーズに応じた支援を

料理をしている様子
障害児(青年)の進路や社会参加の場を広げるため、家族や障害児教育にかかわる先生たちとともに、20年余り任意団体として活動を続けてきました。3年前に特定非営利活動法人(NPO法人)を設立し、多様な事業に、小さな歩みながら取り組んでいます。
活動拠点は武蔵小杉にあるサポートハウス「わにの家」です。駅から徒歩10分、線路沿いの住宅地の中にあり、ここで曜日ごとに、さまざまな活動を行っています。
毎週月・水・金曜は自立を目指す青年たちの活動日です。みんなそれぞれのペースで、買い物、昼食作り=写真、織物、編み物、パソコンなどに取り組んでいます。水曜日と休日(週末、祝日、夏休みなど)には、小中学生の生活、遊び、学習などをサポートする場になります。その日は自立にチャレンジ中の青年たちが補助サポーターとして活躍することもあります。
そして火・木曜の昼間に母親たちの相談や交流を、月に数日は夜の時間を使って先生たちの勉強会を行っています。狭い場所ながらニーズに応じたきめ細かいサポートを心掛けています。
(2004年11月20日 神奈川新聞掲載 わになろう会 新井靖子)

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