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うみがえる自然遊びの会~”達人家族”増やすため

シュノーケリングをする2人の子どもの写真
ひと昔前なら子どもたちみんながやっていた自然の中での遊び。でも、今では思う存分そんなことができる子どもがどれだけいるだろうか。
夏は水中マスクで海の中をのぞく=写真。 秋はたき火をして釣った魚を焼いて食べる。
うみがえるではそんな活動を、年間4、5回家族単位で行っている。参加人数はだいたい3家族から5家族。
当初海を怖がっていた子どもがシュノーケリングで魚を追っているうちに海大好きっ子に変身していく。家では何も台所仕事をしないお父さんが、たき火のときは釣った魚をどんどんさばいていく。
だが、自然の中では常に危険が付きまとうのも事実。活動中はもちろん自己責任が原則。自然って怖いこともあるけど、好きなもの、楽しいことだから大切にしようよ。
こんな思いの仲間たちが、一人でも多くの自然遊びの達人を増やすため活動を続けている。
(2005年7月9日 神奈川新聞掲載 市民記者・佐川麻理子)

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