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アムネスティかながわグループ~国境を越えて人権を守る

人権メッセージ展の様子
「アムネスティ川崎グループ」は、市内のアムネスティ会員によって呼びかけられ10年以上の活動歴があります。昨年から横浜にも活動を拡大し県内のグループと連携して、「アムネスティかながわグループ」として再出発しています。
グループでは、人権侵害を受けた人の救援のための手紙書き、ビデオ上映会やチャリティーウォークの実施、県の人権メッセージ展=写真=に参加しています。海外の人権侵害についての活動が中心で、これまでにケニアや中国、カリブ海地域のケースなどを担当してきました。
民族や宗教、思想・信条が異なることを理由に、権利を制限されてとらわれの身になっている人々が、世界中にはたくさんいます。ミャンマー(ビルマ)のアウンサン・スーチーさんは今も、自宅から出られないままです。西アフリカでは、チョコレートの原料のカカオ豆を作るために大規模な児童労働と強制労働が行われています。
人々の自由や基本的な人権が奪われることには、国境を越えて、それはおかしいと声を上げ続けることが必要だと私たちは考えています。
(2006年2月18日 神奈川新聞掲載 アムネスティかながわグループ 中村高明)

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