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親子でもっとあそぼう会~遊び場でみそ汁作ろう

遊ぼう会の様子
高津区下作延の「川崎市子ども夢パーク」。ここの冒険遊び場で、乳幼児や母親に「普通の公園ではできない、プレーパークならではの泥遊びやたき火を楽しんでほしい」という思いをもった親たちが、月2回「親子でもっとあそぼう会」(毎月第2・4月曜日午前10時30分~。申し込み不要)を開いている。
今回は「具を持ち寄ってみそ汁をつくろう」=写真=だ。乳幼児12人とその親たちが参加した。かまどに火種をつけると、自分の背丈ほどのまきを持ってきた男の子。「よいしょ、よいしょ」とうちわであおぐと、みるみる火は大きくなる。
大なべをかまどにのせ、皆でおしゃべりをしながら大根、サトイモ、ニンジン、夢パークの畑で摘んだサヤエンドウなどを入れる。具は参加した人の分だけ種類がある。煮えてくると、みそ汁のいいにおい。その間、子どもたちはただひたすら遊ぶ。1人のお母さんは「いつもは私から離れないのに走り回っている」とうれしそうだ。
予約はいらない。次回の内容も参加した人の意見を生かして決めている。あそぼう会のスタッフで2児の母親の倉田直子さんは「お母さんが楽しいことは子どもにも伝わります。まず、お母さんが楽しんでほしい」と話す。
(2006年5月20日 神奈川新聞掲載 市民記者・高木春子)

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