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goo-bit~地元産にこだわって

イベントの様子
「かながわ地産地消プロジェクトgoo-bit(ぐびっと)」は、地元で生み出されるおいしいものを、地元の人に味わってほしいと活動する。
代表の鈴木啓二朗さん(40)が2012年11月、「KS(川崎・専修)ソーシャル・ビジネスアカデミー」の受講中に設立した。「勉強だけで終わることがないよう、まず動きだした」と振り返る。
主な活動は、県内で生み出される日本酒、ビール、農産物などを紹介するイベント開催と、「かながわ酒&農マガジンgoo-bit」の発行だ。
13年1月には、キックオフイベント「かわさきクラフトビール祭り2013」を開催。高津区にあるクラフトビール醸造元の定番ビール3種類の試飲販売に約120人が集まり、「このビール、どこで買えるの?」と尋ねる人が絶えなかった。14年10月には、高津区産の原木シイタケと県内の蔵元の日本酒で「きのことお酒の会」を開いた。
「かながわ酒&農マガジンgoo-bit」では、クラフトビールなど地元でできるおいしいものと、それを作り出す人たちの思いをリーフレットで紹介している。
鈴木さんは川崎で生まれ今も暮らす。「地元でおいしいものを生み出す人たちの本気度はカッコイイ。その姿をまずは地元で知らせていきたい」と話す。
(2015年3月21日 神奈川新聞掲載市民記者・清水まゆみ)

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